暖かいダウンならカナダグース!カムループスの防寒/機能性が期待以上

カナダスースカムループス防寒着,機能性,コーディネート

真冬の外出時の防寒着対策はどうしてる?

気温一桁台になるといよいよ本格的な冬の季節を感じ始めますね。真冬の外出時の防寒着対策はどうしていますか?冬には欠かせないジャケットやコートですが、どんな基準で選んでいますか?

私はこれまでバブアービデイルジャケットとインナーにはセーターがあれば真冬でも寒さを凌ぐ事が出来ると思っていました。しかし、真冬の外でのバブアービデイルジャケットの防寒や保温力では寒さに耐える事が厳しかった事に気づきました。厚手のセーターを着ていたとしても私には厳しかった。

そこで、真冬の防寒着対策の為に購入したのがCANADA GOOSE(カナダグース)/「カムループス」の既に有名過ぎるジャケットにはなりますが、以前から気になるアイテムで金額がちょいとお高め。8万から10万円以上の高額ジャケットです。「高額ジャケットでも品質やデザイン性が高く、毎年売切れるほど人気ジャケット」

毎年どうしようかと気になっており、試着も何度か試して保温性とファッション性は確認済みでした。そして少しずつ貯蓄しようやく購入してはや3年が経過。

着てみるとやはり想像以上に温かく厚手のセーターの必要性が無いぐらい。室内で着て少し動くとすぐに身体が熱くなるほど保温効果も抜群。カナダグースにはモデルも様々あり用途によって自分の欲しいデザインを選ぶことができます。個人的にファーがあまり好みではなかったので「カムループス(KAMLOOPS)」をチョイス。今回は2015年までのモデルCANADA GOOSE(カナダグース)「カムループス(KAMLOOPS)」使用3年目の体験談等も交えてをご紹介します。

着心地や参考コーディネート、メリット、デメリット等を綴ります。

カナダグース「カムループス」正面 カナダグース「カムループス」背中

 

CANADA GOOSE(カナダグース)とは

カナダ創業のメトロスポーツ社のブランドで、極寒の地の防寒着として登山家や山岳レスキュー隊等が使用している等、品質(質の高いダウン、縫製等の細かなディティール等)も高く全ての製品をカナダで生産する拘りの高い服飾メーカー。
私が購入した「カムループス(KAMLOOPS)」は、カナダ特殊警察のジャケットが元となった「コンスタブルパーカー」を日本人の体型に合わせたモデルで、丈の長さはミドル、7つの収納ポケットに撥水性能や着脱可能フード、両脇下のベンチレーション(風通し)機能が備わっています。防寒性、機能性が高く普段使いとしての活用性も高いデザインも魅力です。

しかし「カムループス(KAMLOOP)」は2015年で廃盤となり、2016年からは後継モデルとして「MAITLAND PARKAメイトランドパーカ」が同モデルとして販売されているようです。

カナダグース「カムループス(KAMLOOPS)」着心地

やはり、なんといっても防寒性と保温性が抜群です。インナーには薄手のセーター(ユニクロ エクストラファインメリノVネックセーター)等を着るだけで十分に温かいと感じることが出来ます。

実際の着心地はというと、カナダグース独自素材で耐久性の高い表面生地(アークティックテック)の手触りは少しガサガサしており、中綿(ダウン(80%)とフェザー(20%))が肉厚でモフモフとした感じがあり、一見着づらいかと思いましたが内側はナイロン生地でスベスベでスっと腕を通すことが出来ます。

重さは約1500g程度で、ノースフェイスのダウンと比較すると重い方ですが、疲れるほどの重さではありません。もちろん個人差はありますが。

カナダグース「カムループス(KAMLOOPS)」機能性は?

フロント開閉部はダブルジップとベルクロで開け閉めが可能です。ポケット数は7個(フラップポケット4つ、内ポケット1つ、ハンドウォームポケット2つ)で大き過ぎないアイテムであれば全てポケットに収納し外出可能です。私は鍵、財布(※縦長財布は不可)、ポケットwifi、携帯、ハンカチを収納して出かけています。

カナダグース「カムループス」,ジップアップ,ベルクロ カナダグース「カムループス」,フラップポケット

両脇下のベンチレーション(風通し)機能を使用し体に貯まった熱を放出可能な点は気に入っています。背中の内側部分にドローコードも備わっておりウエストを絞る事が出来、フラップポケット直ぐ横のハンドフォーマーポケット機能もなにかと便利。
カナダグース「カムループス」,ベンチレーション

カナダグース「カムループス」,サイズ調節

後、やはり外気温10度を下回る時の外出時には防寒着としてかなり重宝します。ダウン(625フィルパワー)とフェザー、表面生地(アークティックテック)により体温を外に逃がさないだけでなく、首元はフードのスナップボタンで寒さを更に防ぐことが出来ます。袖口のリブによりしっかりとホールドされており、手首からの冷気侵入も防止。外からの冷気を限りなく防ぐことが出来るジャケットだと思っています。

カナダグース「カムループス」,袖口リブ

カナダグース「カムループス(KAMLOOPS)」サイズ感は?

私の身長は175㎝、体重61㎏でカナダグース「カムループス(KAMLOOPS)」のサイズはSサイズを着用しています。シルエットはタイト目で着たかったのもありますが、レイヤードスタイルも問題無くインナーには薄手での物が2~4枚程度は着れるので、結果的に丁度良いサイズ感だとは思います。

CANADA GOOSE(カナダグース)を着る時のインナーには肌着(ユニクロ)、セーター(ユニクロ)、ジップアップセーターかダウンベスト(ユニクロ)などで、3~4枚重ねて着ている事が多いです。
※参考:身体の熱が高くなり過ぎた時の為にインナーは極力ジップアップ系のアイテムをチョイス

カナダグース「カムループス」,コーディネート

カナダグース「カムループス(KAMLOOPS)」撥水効果は?

雨の日に着た時は、多少の小雨程度の雨であれば撥水効果が見られました。表面の生地がアークティックテック(ポリエステル(85%)と綿(15%)でテフロン加工)ということもあり、写真を見ても分かると思いますが、吸収されることなく多数の雨粒をジャケット表面に確認出来ると思います。帰宅後は直ぐにタオルで拭き取りましたが。参考までに…

カナダグース「カムループス」,雨の日,撥水効果 カナダグース「カムループス」,雨の日,撥水効果

カナダグース「カムループス(KAMLOOPS)」デメリット

数年着てみて感じた事はフラップポケット蓋や袖口部分が摩擦で擦れて生地が少々劣化してしまうデメリットがあります。特に気にしない人もいるかと思いますが、同じ所が何度もあたると生地が擦れて白っぽく色が変化するようです。着心地でのデメリットは腕周りや胴体は肉厚なので、スームズに腕を動かしやすいわけでは無いと個人的には思います。

ちょっとそこまで出かけてくるといった感じでの着方が出来るジャケットではなく、「ガッツリ外出で防寒対策」って感じの時に着る用途としてのダウンジャケットとして活用しています。

見た目も人によってはマッチョな印象に見えてしまうと思います。保温性を保つ上では多少の厚みは必要なのでしょうが…。見た目が無骨でゴツいイメージに見えますので、ボトムスは細身の方がバランス良いかと思います。
ゴツい感じが気になる方は別の種類のカナダグースモデルを検討してみてください。
後、有名過ぎるジャケットですので街着で着ていると人と被る可能性はあります。

 

  • 人気があるタイプは

CANADAGOOSE JASPER(カナダグースジャスパー)  やCITADEL(シタデル) モデルの人気が高いようです。

CANADA GOOSE(カナダグース)購入タイミングのポイント

大体ダウンジャケットを着る時期は12月ぐらいからになるとは思いますが、購入タイミングは10月ぐらいから購入検討タイミングとしてはオススメします。私は12月ぐらいに店頭のセレクトショップで購入しようとして、欲しいモデルが売り切れていたりサイズが無かったりして購入を見合わせた過去があります。まだ早いと思う時期だからこそ、他の人がまだ先と思っている時にしっかり吟味(試着等)し検討してから購入することが出来ますよ。

 

CANADA GOOSE(カナダグース)本物と偽物見分け方

カナダグースは人気ジャケットである事から偽物が出回っているようです。私は認知度の高いセレクトショップで購入した為、大丈夫かとは思ますが、

これからカナダグース購入の検討をされている方はいくつか見分けるポイントがあるようですので、定価より安いCANADA GOOSE(カナダグース)購入の場合はカナダグース公式サイトの本物と偽物の見分け方を参考にされて下さい。

本物と偽物の見分けるポイント例

①アークティックディスク(ロゴワッペン)の刺しゅうや縫い目の違い
②ファー(毛)の品質(厚みや毛並み)
③ホログラム(タグ)にポーラベアの有り無し

【CANADA GOOSE公式サイト】

※代理店名は
・サザビーリーグ
・グリフィンインターナショナル
※私は「グリフィンインターナショナル」でした。

カナダグース「カムループス」,タグ

カナダグースクリーニング店と保管方法

ジャケットのタグにも記載がされていますが、「※洗濯の際はクリーニング店にご相談下さい」と記されています。

カナダグース「カムループス」,タグ

カナダグースをクリーニングに出す場合、専門店に出す必要があるようです。
公式サイトで下記推奨クリーニング店が紹介されていました。

【カナダグース公式サイト 推奨クリーニング店】

【クリーニング・カラキヤ】

保管方法に関しては風通しが良いカバーと保管場所が適切なようです。
私も洋服が詰まったクローゼットではなく比較的ゆとりのあるクローゼットに収納しています。

 

カナダグース「カムループス(KAMLOOPS)」メンズコーディネート

上半身がゴツ目になりますのでボトムスは極力細身を合わせて着ています。その方が全身のバランスは良さそうと個人的には思います。ナイキの「ジョガーパンツ/ジャージ」と合わせて着たり、カーキのカーゴパンツと合わせる時もあります。

カナダグース「カムループス」,コーディネート,ナイキジョガーパンツ

カナダグース「カムループス(KAMLOOPS)」こんな人におすすめ

・外気温10度以下の外出時に防寒/保温効果が高くデザイン性も考慮されたジャケットを検討している
・収納力(合計7つのポケット)があるジャケットを検討している
・7~8万円前後でも良質であれば料金的に問題無いジャケットを検討している
・ファー無しでフード着脱可能なダウンジャケットを検討している
・撥水効果のあるダウンジャケットを検討している
・有名ジャケットなので人と被る可能性も高いが一着でもサマになるので我慢できる

 

まとめ

カナダグース「カムループス(KAMLOOPS)」の体験談は如何でしたでしょうか?防寒性、保温性、耐久性はもちろんですが、個人的には無骨なミリタリー的なデザインが気に入っています。値段が7~8万円前後と安くはありませんが、外気温10度以下の真冬の防寒着としては役立つし、シンプルで存在感のあるジャケットです。

私は外気温10度以下ぐらいにならないとあまり着用していませんが、冬になる時期はカナダグース「カムループス(KAMLOOPS)」を着るのが今では楽しみの一つです。高い買い物だけに大事に長く使用したいのもありますが。カナダグースの品質の良さを知ってしまうと、別のモデルも購入したいと思う気持ちになりますよ。

 

参考になれば幸いです。

 

 

 









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