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marmotの撥水・防水コートを購入
皆さん梅雨の日や雨の日はどんなレインコートを着ていますか?またレインコートって沢山ありすぎて選び方も判断基準もよくわからないと思った事ありませんか?私は朝天気予報で降水確率80~90%って聞くと気持ちが沈みます。傘でも雨を凌ぐには限界がありますし、洋服にバッグに靴にと雨に濡れる覚悟は必須です。今回そんな雨の日対策として購入したマーモットのレインコートのご紹介です。私が何を基準にレインコートを選び購入の決断したのかご紹介します。
マーモットレインコートを選定条件、判断基準は?
私の勤務先は私服OKなので通勤は基本ラフな格好(動きやすい)です。雨の日は撥水機能のあるパンツ(ノースフェイスバーブライトパンツ)を穿いて通勤していますが、やはり雨量が強い時は傘と撥水パンツだけでは限界があり、会社に着いた時にはズボンやシューズ、バックは濡れに濡れて悲惨な状態。大雨の時に極力濡れずに通勤する格好としてレインコートがもっとも適していると前々から考えていましたが、なかなか理想とするレインコートがなく100均のレインコートを使用していました。
ですが、100均のレインコートは一回切ると再度着る事が無く使い捨て状態でした。見た目も雨合羽感が強いですし…。なので、雨合羽感が強くなく気軽におしゃれで機能的なレインコートを探していました。
そして見つけたのが「matmot×beams」コラボアイテム。
「シャワーモッズコート」
品番:MOJ-S2345B
サイズ:S
胸囲:84~90
身長:152~162
表地:ナイロン
裏地:ポリエステエル
私が理想としていたレインコートの条件が下記です。
- 防水機能がある
- 撥水機能がある
- 腰にドローコード(サイズ調整)がある
- ファスナーとスナップボタンの両方がある
- タウンユース(街中)でも普段使いが出来る
- 雨の日に着ていてもレインコート感が無い
- 腰下(腿ぐらい)までの丈の長さがある
まぁざっとこんなイメージをしていた所、ほぼ理想に近いアイテムと出会う事が出来ました。
更に、
【購入後に分かった追加機能】
- 透湿性10,000g(※内側の蒸れを外に多く出してくれるレベル)
- 防水(耐水圧)10,000㎜(※大雨に耐えれるレベル)
- 脇下にベンチレーション(通気口)
- 移動時等に持ち運びに便利なパッカブル仕様(※コンパクトに折りたためる)
- 袖にはマジックテープ機能有でサイズ調整可能
- 内側の裏地(背中、頭、袖)にメッシュ加工が施されており汗のベタつきを軽減
- フードのサイズ調節とツバにワイヤーが入っており変形可能
- スルーポケット仕様(着用したままパンツのポケットから物を取り出し可能)
このように多くの機能が備わっており、一番気になっていた見た目の部分「着ていてカッコいい」と感じさせてくれるデザイン性が気に入りました。
レインコートのデメリットを知っておこう
普段からレインコートを着る機会がある人でなければ着心地を気にする人は少ないかと。
これまで100均のレインコートを着ていましたが、その時から気になる点を頭の中にインプットしていた事で購入したいレインコートの条件を絞り込む事が出来たと思っています。
下記がこれまでレインコートを着た時に不便や物足りなさを感じた項目です
- 風邪を通さないので内側に熱がこもる
- 夏場は特にTシャツの上からレインコートを着た時に内側に汗をかくとベタつき脱ぎにくい
- 雨合羽感が出てしまい見た目が気になる
- ボタン周辺に強い力(引っ張られたり)が掛かると生地が伸びる
- 100均のレインコートは破れやすい
- 袖を捲り上げれない
- 一度着たらもう一度着たいと思えなくなる
- 改めて購入するのが手間
- 雨の日でも可能であれば傘を持ち歩ないでもいいような格好をしたい
以上の気になる点をカバーできるようなレインコートを購入したいと考えていましたので、購入するまでには時間がかかりましたが…。自分の不満を書き留めておくと意外と欲しいレインコートに出会えるのかもしれません。
マーモットのレインコートはアウトレット店で購入
今までアウトレット店ではほとんど購入したことがなく、欲しいと思う商品が無いだろうと先入観を持っていました。アウトレット店のイメージは売れ残りやサイズの偏り、安い理由がある商品のイメージ。たまに良いと思える洋服やアイテムに出会う時がありますが、それでも安いからという理由で購入したりは殆どしていませんでした。ですが、今回マーモットのレインコートは当たりでした。頭でイメージしていた通りのレインコートでしたので。
やっぱり洋服って一期一会ですね。
店員さんに色々と話を聞いていたら、「このレインコート裾にはスナップボタンがあり、それを止めることで後ろから見た時にシルエットがコートのような装いになりますよ」って教えてくれました。細かい作りだけでなくアイデアも面白く値段も手頃なのでと、店員さんも笑顔で「コレいいですよ」って言っていました。店員さんも気に入っているアイテムの一つだったのかも。
マーモットレインコートの料金は?
定価は20000円(税抜)でしたがアウトレット価格で40%OFF、10800円(税込)!超お得に買うことが出来ました。発売時期は2016年春夏のアイテムっぽいです。古いアイテムですが自分には理想の商品でしたので安く購入出来て運が良かった。
マーモット「シャワーモッズコート」の着心地は?
身長176㎝、体重62㎏の私でもSサイズは腕や体周りは少し大きくゆったり感がありました。大き過ぎかなとも思いましたが、実際に大雨の時に着てみるとサイズ感は丁度良く、内側の蒸れも完璧とまではいかないまでも100均とは比べ物にならないくらい蒸れが少なく感じました。
裏地にメッシュがあることでベタつきも軽減出来ており、汗をかいてもくっ付く不快感をほとんど感じられませんでした。裏地メッシュはレインコート購入時の絶対外せない条件の一つだと思います。本当にベタつきませんよ。スムーズに着脱出来る所はかなり重要です。
後はもう一つ、脇の下にベンチレーション(通気口)があり熱を逃がす機能も備わっています。
フードにはワイヤー入りツバが備わっており好きな形に変形可能。ツバがあった事で大雨の時には顔がほとんど雨に濡れることはありませんでした。レインコートには帽子(ツバ付)もあった方が大雨の時は役立ちます。ちなみにフードもサイズ調整可能です。
リュックもレインコートの中に収める事が可能?
購入前は気にしていませんでした、リュックやバッグを持ち歩く事を考えるとレインコートの中にバッグを収める事が出来れば更に良いですよね?
試しにKANKENリュックを背負ってレインコートを背負ってみました。着れない事はありませんでしたが前がパツパツで見た目は無様です。(笑) ジッパーは止まりませんが、スナップボタンは止めれます。Sサイズでは少し厳しかったようです。私の身長176㎝で体重62キロぐらいの人であればMサイズでしょう。
マーモットレインウェアのデメリット
メリットは沢山ありましたが個人的に感じるデメリットだと思う所は夏場に着ると汗だくになる点です。素材がナイロンなので雨はもちろん風も通すわけではありません。夏場(気温30度、湿度60%以上)はいくら透湿性があるとはいってもやはり内側に熱がこもりますので夏場に着るのは熱いです。今の所はその1点のみです。
マーモット「シャワーモッズコート」の着こなし雨の日コーディネート
大雨の日のコーディネートにはマーモット「シャワーモッズコート」とパンツはノースフェイスのバーブライトパンツ。足元にはナイキフリーリフトを履いています(※夏場は)。この格好であれば大雨の時に全身に雨を浴びてもレインコート部分は完全に守られていました。濡れたのはパンツぐらいですが速乾性がありますのですぐ乾きますし、足元はサンダルスニーカーなので素足で履いて会社到着後に靴下を履けばOKです。
まとめ
「Marmot×beams」「シャワーモッズコート」の体験談はいかがでしたでしょうか?レインコートの事を調べてみると商品によって機能がある事が分かりました。雨に濡れないようにする事だけが目的であればどんなレインコートでもいいかと思いますが、蒸れを軽減させたい。デザイン性重視で着たい。内側のべたつきを減らしたい等、自分がレインコートを何に使用るのかを明確にする必要があると思いました。
どこで使用するのか?どんな機能が必要か?しっかりとイメージを膨らます事で理想のレインコートの条件が絞り込めてくると思います。「Marmot×beams」のレインコートはデザイン性だけでなく機能性を兼ね備えおり、通勤時だけでなく普段使いでも多くのシーンで活用可能なレインコートだと思います。
私は汎用的な洋服を好みます。この時だけしか着れない洋服もあるとは思いますが、通勤にも普段でも活用できる洋服の方が便利ですよね。洋服の購入数も抑えられますし。
参考になれば幸いです
BEAMS Marmot × BEAMS/別注 GORE-TEX(R) Shower Modscoat※Marmotとは
カリフォルニア大学でアラスカ氷河を研究するエリック・レイノルズとデイブ・ハントリー。この2人の独創的な学生により「Marmot」は1974年に誕生。ダウンを使用したウェアとスリーピングバッグを皮切りにアウトドア界で初めて「GORE-TEX®」を採用するなど、アウトドア・フィールドにおける快適性を真摯に追及しています。
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