秋や冬のウェアは寒さ防止の為に着込む事も多いかと思います。特にボトムスの場合、寒さ対策の為にタイツの重ね着で履いてとなると暖かい一方で可動域は下がるので、動きにくかったりしませんか?
私は最近の洋服を選ぶ基準は動きやすさを、体に抵抗力が少ないを重点ポイントにして購入するようにしています。これまでは自分がカッコイイと思う直感で洋服は購入していましたが、子供が産まれてからは、子供との行動する事が増えた事で普段着で着る洋服を選ぶ時は動きやすい、体を動かしやすいを結構大事にしています。
そんなに、洋服の種類が違うだけで動きやすさって変わらないよ!
まぁそう思う人もいるとは思いますが、実際に比べて着てみるとやはり動きやすさや体への負荷は違うと思います。
例えば極端な話ですが、運動する時にジャージを着ていると思いますが、動きやすいですよね。ジャージを着ている時って洋服の引っかかり等のストレスを感じにくいと思いませんか?体を動かす事を想定して作られていますので、当たり前なんですが。ですが、ジャージだとおしゃれ着としてはデザイン的には取り入れにくい一面がありますね。
ナイキにはこの動きやすいとデザイン性のバランスを考えて作られているアイテムが多いと私は思っています。
洋服にはオシャレを楽しむだけでなく、洋服の抵抗力が少なくなるだけでも身体的にも気分的にも変わってきますし。特に子育てしていると尚更。
様々なブランドでストレッチ素材やウエストはゴムや紐等で調節出来るボトムスが増えているのも、世の中が洋服にデザイン性だけでなく動きやすさ等の新たな付加価値を求めているかもしれません。
アスレジャー(「アスレチック」と「レジャー」を組み合わせた造語)という言葉も生まれてきていますし。
そして、動きやすいをポイントとして私がよくチェックしている洋服のブランドが「NIKE」やアウトドアブランド「The North Face」です。ナイキジョガーパンツを購入してから、これまでナイキはスポーツウェアやスニーカーがメインとしてのイメージでしたが、私服でも着れるデザイン性の高さや機能性を知ってから、頻繁にチェックするようになりました。
そして、今回紹介するのが、ナイキテックパックコレクションのボトムスとウェア。一見冬物のジャージ?と思ってましたが、実際に着てみるとジャージじゃない。ではいったいどんなアイテムか?
目次
ナイキ テックパック ウーブン トラックパンツのサイズ感と特徴
身長は176㎝で体重66㎏でパンツとジャケットのサイズはMサイズを穿いています。丁度良いサイズ感だと思います。
ナイキ テックパック ウーブン トラックパンツ(12960円)の素材はニット(編み物)と布帛(ふはく)(織物)が使用されており、表地は耐久性のあるウーブン素材で裏地には柔らかいニット素材により、快適な履き心地を実現。更に軽量という事。更に伸縮性と通気性も備えているようで、個人的には防寒性と防風性も備えていると思います。トラックパンツを穿いて外気温10度前後程度なら、これ一枚で寒さを十分に防ぐ事が可能でした。
トラックパンツのシルエットは膝が外側に開いており、まるでスキーウェアのような独特な形が特徴的。
穿いてみると外からの風をほぼ通しにくい仕様で裏地のニット素材が体の熱を外に逃がしにくい。では肝心の伸縮性はというと、一般的なジャージまでのような伸縮性はありませんが、トラックパンツの場合はテーパードシルエットで股上が深く設計されており、足の曲げ伸ばしや足捌きが意外とスムーズで動きやすい。
大きめのポケットで大容量の収納力
また立体的なパーツ構造になっており、このような工夫で可動性をカバーしているのかもしれません。こういった細かな工夫もナイキの凄さかも。穿いてみると想像以上に穿きやすい。
足首周りはリブは強めのゴム仕様になっており、穿く時は違和感無くスムーズに穿けますが、脱ぐ時に靴下を先に脱ぐ時が少し大変と思うぐらい強めのゴムです。なので先に靴下から脱いでいます。
ナイキ テックパック ウーブン トラックジャケットのサイズ感と特徴
ナイキ テックパック ウーブン トラックパンツに続いてナイキ テックパック ウーブン トラックジャケットも独特のデザイン性に惹かれてました。
セットアップで使用ができます。笑
トラックジャケットの形もやはり独特です。見た目はジャージというよりブルゾン!?︎着てみるとトラックパンツと同程度の伸縮性と軽くて着やすいとうのが最初の印象です。
またロングジップポケットが個性的でカッコイイ。大容量でダブルジップで使いやすいように工夫されています。そしてポケットは上下に仕切られて収納出来るという斬新さ。
メインのジップもダブルジップ仕様で下のジップを少し開けてインナーを見せるコーディネートも楽しめます。ぱっと見ジャージぽく見えない所が革新的で気に入ってます。首回り、手首と裾がリブのゴム仕様です。
その他、腕の可動性が広がるようにか、立体裁断の仕様(腕周りは複数の生地でパーツ分けした作り)になっているようです。トラックパンツと同じく複数の生地パーツの組み合わせにより、腕の動かしやすさをカバーする作りになっているのかもしれません。
ナイキ テックパック ウーブン トラックパンツのコーディネート
トラックパンツの場合はコーディネートはウェアは比較的どんなものでも相性が良く、無印良品のダウンやカナダグースのジャケット等と合わせても違和感ありません。
ナイキ テックパック ウーブン トラックジャケットのコーディネート
トラックジャケットの場合は、上下セットアップで着るのが1番ですが、ナイキジョガーパンツとの組み合わせも良さそうです。ジーパンとの組み合わせも試しましたが、なんかしっくりきませんでした。雰囲気的にはジャージの要素があるので、合わせるパンツはジャージ系統の物が合わやすいかもしれません。
ナイキ テックパック ウーブン トラックパンツとジャケットのデメリット
通気性の機能はあるようですが、暖房が効いた部屋や汗をかくシーンに着ると内部の熱が外に逃げにくいのでムレてしまいす。あまり、カラダに熱がこもらないシーンでの活用をおすすめします。
それと、裏地の素材は摩擦が強くウェアの中に着るインナーは素材によっては引っかかり、スムーズに着にくいようです。綿素材やニット系統が引っかかりが少なくてすみます。
まとめ
今回は秋冬に着れて動きやすい洋服として、ナイキ テックパック ウーブン トラックパンツとトラックジャケットの体験談を紹介しました。ナイキの進化し続ける技術には驚かされますが、時代のニーズを把握しシューズだけでなく洋服の可能性を最大限に引き出し、斬新且つ革新的なアイデアやデザインにはワクワクさせられてしまいます。今後もNikeから目が離せません。
参考になれば幸いです。
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